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アーティスト活動に必要なアプリ

新しい事にチャレンジする

伝統芸能や伝統工芸の職人など、後継者不足だと言われている分野に携わっている人は、積極的に情報発信することも大切な仕事です。こうした分野のアーティストで、新しい作品や創作にチャレンジしている人は少なくないですが、活動している地元では知られていても、世間にはいまひとつ伝わっていないという嘆きがあるかもしれません。そうした分野で活動することをためらう人が多い理由のひとつは、需要がないのではないか、生活が成り立たないのではないかという不安があるからかもしれません。そうした懸念を払拭し、伝統を守りながら新しい事にもチャレンジしているという姿勢や、その作品がどういった人たちに愛されているのかということを世間に伝えるためには、携わっているアーティスト自身が積極的に発信すべきなのです。

若い人たちは決して伝統芸能や伝統工芸に興味がない訳ではありません。そうした人達へ情報の普及を願うのであれば、広く知ってもらうための努力と、より簡単に情報を手に入れることができるシステムを作ることが有効です。近年、あらゆる情報の入手手段がスマートフォンやタブレット端末などに変わってきています。そこで受け身になりがちな紙媒体やWebサイトを利用した情報発信ではなく、その分野の「公式アプリケーション」を作成し、観光情報の発信サイトや公共交通機関の施設に公式アプリケーションへ誘導するためのQRコードを設置するなど、その分野の様々な情報を人々に簡単に見てもらえるようにする工夫が必要でしょう。

伝統芸能や伝統工芸の分野が、後継者を得て復活するためには、まずは多くの人に知ってもらう、興味を持ってもらうことが大切です。作品に興味を持ってもらうことはもちろんですが、実際に携わってもらうためには必要な情報を提供しなくてはいけません。公式アプリケーションは、様々な角度から伝統芸能や伝統工芸を「知ってもらう」ための足がかりとなるものであり、復活に対する「攻めの姿勢」を見せるためのものでもあるのです。